ダイナホークGX(スーパーXシャーシ)レビュー|約30年前の歴史を感じるマイティミニ四駆第1弾

スーパーXシャーシ

はじめに

今回は、マイティミニ四駆シリーズの「ダイナホークGX」をレビューしていきます。

これはかなり歴史のある一台です。

発売は1998年5月。

今が2026年なので、約28年前。

ほぼ30年前のミニ四駆ということになります。

実際に手元にある箱もかなり古く、当時ものならではの雰囲気がすごいです。

最近のキットとは違う、“歴史を触っている感じ”があります。

基本データ

・マシン名:ダイナホークGX
・シャーシ:スーパーXシャーシ
・シリーズ:1/32 マイティミニ四駆シリーズ
・発売日:1998年5月
・アイテム番号:19201
・ギア比:4:1
・タイヤ径:大径バレルタイヤ
・モーター:片軸モーター

※ギア比は手元の情報では4:1を採用しています。

マイティミニ四駆シリーズとは?

マイティミニ四駆シリーズは、1990年代後半に展開されたミニ四駆シリーズです。

今回のダイナホークGXは、マイティミニ四駆シリーズの第1弾にあたるマシンです。

型番も19201なので、シリーズの始まりを感じる一台でもあります。

現在のミニ四駆と比べると、流通量もかなり少なくなっており、通常版のダイナホークGXは店頭ではほぼ見かけません。

中古市場やフリマサイトで見つけた時に、価格が安ければかなりラッキーな部類だと思います。

スーパーXシャーシとは?

ダイナホークGXに採用されているのは、スーパーXシャーシです。

スーパーXシャーシは、ワイドトレッドとロングホイールベースを特徴としたシャーシで、直進安定性を重視した設計になっています。

72mmシャフトと84mmホイールベースを採用しており、当時としてはかなり幅広で安定感のある構造だったようです。

また、ボディを外さずに底面からモーターを着脱できる構造も特徴的。

今のシャーシではメンテナンス性の高さはかなり当たり前になってきていますが、当時としてはかなり画期的だったのではないかと思います。

その後、2009年にはスーパーXの発展型としてスーパーXXシャーシも登場しました。

現在ではスーパーXもスーパーXXも主流ではありませんが、現代シャーシに受け継がれている要素も多く、ミニ四駆の進化の歴史を感じられるシャーシです。

漫画「新世紀レーサーミニ四キッズ」に登場

ダイナホークGXは、漫画「新世紀レーサーミニ四キッズ」に登場したマシンです。

箱の説明によると、鷹神駆(たかがみ かける)のマシンとして活躍したようです。

“獲物を狙う鷹のように鋭い走りでゴールを目指せ”

という雰囲気のマシンで、名前の通り、鷹をイメージしたデザインになっています。

鋭く前方に伸びるコクピット、力強く盛り上がったボディ、リアまで伸びる両サイドのライン。

全体として、獲物に向かって急降下する鷹のような印象があります。

今回作ったマシン|ダイナホークGX

実際に手に取ってみると、今のミニ四駆とは少し雰囲気が違います。

最近のキットのように、シールや成形色で細かく色分けされているというより、かなりシンプル。

そのぶん、ボディ形状そのものの力強さが目立ちます。

当時のミニ四駆って、こういう“造形で勝負している感じ”があって良いですね。

シャーシやパーツの進化の流れも感じることができます。

鷹をイメージしたシャープなボディ

ダイナホークGXの魅力は、やっぱりこのボディ形状です。

鋭く伸びたフロント、盛り上がった中央部、後方へ流れるサイドライン。

全体的にかなり攻撃的で、獲物を狙う鷹のような雰囲気があります。

名前に“ホーク”と入っているだけあって、デザインの方向性がかなり分かりやすいです。

当時ものを作る時の注意点

今回のように、約30年前のキットを作る時は、かなり慎重に作業した方がいいと思います。

プラスチック自体が、現行品よりも少し弱くなっている可能性があります。

ランナーからパーツを切り出す時や、はめ込みの時に、無理な力をかけるのは避けた方が良いです。

また、シールの状態も現行品とは違う場合があります。

粘着力が落ちていたり、材質が今のものと違ったりすることもあるので、焦らずゆっくり貼るのがおすすめです。

シールについて

シールは、最近のキットと比べると少し扱いに気を使う印象です。

昔のキットなので、シールの質感や粘着の感じも現代のものとは違う可能性があります。

貼る前に位置をしっかり確認して、一発で決めるくらいの気持ちで慎重に貼った方が良いと思います。

また、昔のキットだからこそ、ボディ表面の油分なども多少気にした方がいいのかなと思いました。

実際、プロモデラーや本気で作り込む方たちは、シールを貼る前に中性洗剤などでボディを洗い、油分を落としてから作業することもあるそうです。

そこまでやると、シールの密着感もかなり変わってくるみたいですね。

さらに、トップコートを“だまし吹き”のように薄く何回も重ねて、シールやボディを保護する工夫をされている方もいるそうです。

特にこういう歴史ある古いキットは、今後どんどん数が減っていくと思うので、そういう保護的な作り方もかなり面白そう。

今後、自分も挑戦してみたいなと思っています。

塗装について

細かく再現しようとすると塗装したくなる部分は少しですがあります。

ただ、個人的には、この時代のキットは“当時ものの雰囲気”も含めて楽しむのが良いかなと思います。

無理に現代風に仕上げるより、当時の空気感を残して作るのもかなりアリです。

入手しやすさについて

通常版のダイナホークGXは、現在ではかなり見かけにくい印象です。

Amazonなどでは通常版よりも、スーパーXXシャーシ仕様の特別版やブラックスペシャル系の方が見つかることがあります。←いつかGETしてレビューします!

メルカリなどで通常版が安く出ていたら、かなり狙い目だと思います。

ただ、古いキットなので状態確認はかなり大事です。

未組み立てでも、箱・パーツ・シールの状態は個体差があると思います。

作るのにかかった時間

作業自体はそこまで複雑ではありません。

ただ、古いキットなので慎重に作業した分、少し時間はかかりました。

だいたい1時間半〜2時間くらいを見ておくと良いと思います。

初心者におすすめできる?

正直、完全初心者の最初の一台としてはあまりおすすめしません。

理由は、古いキットだからです。

作り方自体が極端に難しいわけではありませんが、プラスチックやシールの状態に気を使う必要があります。

ただし、

  • 古いミニ四駆が好き
  • 廃盤シャーシに興味がある
  • スーパーXシャーシを触ってみたい
  • マイティミニ四駆シリーズを集めたい

という人にはかなりおすすめです。

評価 ※個人の意見です。

作りやすさ:★★★☆☆
色分け・完成度:★★★☆☆
シールの貼りやすさ:★★★☆☆
見た目満足度:★★★★☆
希少性:★★★★★
初心者おすすめ度:★★☆☆☆

※★が多いほど満足度が高い評価です

まとめ

ダイナホークGXは、約30年前のミニ四駆の歴史を感じられる一台でした。

マイティミニ四駆シリーズ第1弾。

スーパーXシャーシ。

漫画「新世紀レーサーミニ四キッズ」に登場したマシン。

そういった背景を知ると、ただの古いキットではなく、ミニ四駆の歴史の一部としてかなり魅力的に見えてきます。

現行品のような作りやすさや華やかさとは違いますが、当時ものならではの重みがあります。

見つけた時に安く手に入るなら、かなり大事にしたい一台です。

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