ビークスティンガーG(ARシャーシ)レビュー|“悪役のロマン全部盛り”なキメラマシン

ARシャーシ

はじめに

今回はARシャーシを採用した「ビークスティンガーG」を実際に作ってみたので、その感想を初心者目線でまとめていきます。

先に言います。

これはめちゃくちゃカッコいいです。

ただ、その代わりかなり難しい。

作る前から「あ、これ絶対大変だな……」って空気を放ってくるタイプのキットでした。

でも、その苦労を超えた時の達成感は本当に凄かったです。

基本データ

・マシン名:ビークスティンガーG
・シャーシ:ARシャーシ
・シリーズ:フルカウルミニ四駆シリーズ
・発売日:2016年3月
・アイテム番号:19447
・ギア比:3.5:1
・タイヤ径:ローハイトタイヤ(26mm)
・モーター:片軸モーター

ARシャーシとは?

ARシャーシは、「エアロ(Aero)」と「レーシング(Racing)」を組み合わせた、空力性能とメンテナンス性を重視したシャーシです。

空気の流れを意識した構造になっており、さらに電池交換や駆動系の整備もしやすい設計になっています。

実際に使ってみても、電池交換のたびにボディを外す必要がなく、初心者にもかなり扱いやすいシャーシだと思います。

フルカウルミニ四駆シリーズとは?

ビークスティンガーGは、『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』シリーズを代表する「フルカウルミニ四駆シリーズ」の1台です。

大型カウルによる空力重視デザインが特徴で、1990年代後半のミニ四駆ブームを象徴するシリーズでもあります。

ボディ全体を覆うような迫力のあるカウルデザインは、実車系ミニ四駆とはまた違った、“アニメマシンらしいカッコよさ”があります。

今回作ったマシン|ビークスティンガーG

このマシン、かなり特殊です。

なんと、

  • レイスティンガー
  • ブロッケンギガント
  • ビークスパイダー

という3台の人気マシンを融合した“キメラマシン”

それぞれの特徴を組み合わせた、まさに“全部盛り”みたいなマシンなんです。

しかも、それぞれのマシンを再現するためのメタリック調ステッカーまで付属しています。

いや、ロマンの塊かよっていう。

クラッシャージローのマシン

ビークスティンガーGは、『爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers』に登場するクラッシャージローのマシンです。

烈や豪たちの前に立ちはだかる敵キャラクターで、かなり“悪役感”の強い人物。

そのジローが、「強いマシンを融合させたら最強なんじゃね?」みたいな勢いで作ったのが、このビークスティンガーGなんだと思います。

正直、昔のアニメならではの“全部合体させちゃえ!”みたいな発想なんですが、

それを実際にミニ四駆化して、
しかもちゃんとカッコいいのがズルい。

まだ元マシンを作ってない問題

ここで先に謝っておきます。

実は、まだ

  • レイスティンガー
  • ブロッケンギガント
  • ビークスパイダー

この3台をレビューできていません。

なので、「いやいや、まずそっち先だろ!」と思う方もいると思います。

本当にその通りです。

もちろん今後しっかり作ってレビューしていく予定なので、「今さら来たか!」という気持ちで、ぜひ見てもらえたら嬉しいです。

見た目の魅力

いや、これは本当にカッコいい。

ゴツい。

悪い。

強そう。

全部詰まってます。

3台の特徴を融合しているだけあって、普通のミニ四駆とは違う“異形感”があります。

特にメタリック調のステッカーがかなり良くて、貼るだけでも再現度はかなり高いです。

作る前から伝わる“面倒くさそう感”

これ、箱を開けてステッカー見た瞬間に思いました。

「あ、これ絶対めんどくさいやつだ」

って。

なんとなく、作る前から難易度が伝わってくるタイプのキットなんですよね。

実際、その予感はかなり当たっていました。

シール難易度はやや高め

思ったよりもステッカーだけでかなり再現されるんですが、その分、貼る量も多いです。

しかも、細かい。

なので、初心者向けかと言われると、正直ちょっと違うかなと思います。

“ミニ四駆作りに慣れてきた人向け”って感じ。

塗装ポイント|パイプ部分は塗った方が絶対カッコいい

個人的にかなり重要だと思ったのが、ボディ横から伸びているパイプ状の部分。

ここはメタリックシルバー系で塗ってあげた方が、絶対カッコいいです。

ペンでもかなり印象変わります。

さらに、個人的に苦戦したのが、その根元部分。

グレーのボディに対して、本当は赤になってるんですが、ここがかなり細かい。

筆者はペンで頑張りましたが、「これ以上は塗装じゃないと厳しいな……」って感じでした。

トップ周りも塗装欲が出る

フロントガラス上部の吸気口っぽい部分も、本来は黒。

ここも再現しようと思うと塗装したくなります。

ただ、穴の開いた立体形状なので、キット側としてもシール対応は難しかったんだろうなと思います。

だからこそ、「ここ別パーツだったら最高だったな……」という気持ちも少しありました。

作るのにかかった時間

今回はおよそ2時間半ほどかかりました。

途中、

「いやこれ絶対大変じゃん……」

って後回しにしたくなる気持ちもかなりありました。

でも、完成した時の達成感は本当に凄かったです。

実際に作ってみた感想

これはかなり“覚悟して作るキット”だと思います。

でも、その分完成した時の満足感もかなり大きい。

正直、初心者向けではないかもしれません。

ただ、少し慣れてきたタイミングで挑戦すると、かなり楽しいタイプのマシンだと思います。

「自己満でいい」が大事

筆者自身、塗装は全然得意ではないので、基本はペンでできる範囲でやっています。

もちろん完璧を求めるとキリがありません。

でも、ペンで少し塗るだけでもかなり見た目は良くなります。

なので、「自己満でここまでできればOK!」くらいの気持ちで楽しむのが、一番いいのかなと思います。

評価 ※個人の意見です。

作りやすさ:★★☆☆☆
色分け・完成度:★★★☆☆
シールの貼りやすさ:★★☆☆☆
見た目満足度:★★★★★
希少性:★★☆☆☆
初心者おすすめ度:★★☆☆☆

※★が多いほど満足度が高い評価です

まとめ

ビークスティンガーGは、“悪役ロマン”“全部盛り感”を詰め込んだような特殊なミニ四駆でした。

難易度は高め。

でも、その分完成した時の満足感はかなり大きいです。

「強いマシンを全部合体させたら最強だろ!」

という、昔のアニメならではの勢いを、そのままカッコよく形にしてしまったような1台でした。

現在でも比較的入手しやすいので気になった方はぜひ!

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