ベアホークRS(スーパーIIシャーシ)レビュー|塗装地獄の先にある“魂が震えるカッコよさ”

スーパーⅡシャーシ

はじめに

今回はスーパーIIシャーシを採用した「ベアホークRS」を実際に作ってみたので、その感想を初心者目線でまとめていきます。

先に言います。

これは、今まで作ってきた中でも“渾身の一作”です。

本当にお気に入り。

「完成した瞬間の感動」という意味では、現時点でトップクラスかもしれません。

ただし――

初心者に簡単におすすめできるキットかと言われると、正直かなり難しい。

理由はハッキリしています。

“塗装”。

しかも、かなり細かい塗装です。

基本データ

・マシン名:ベアホークRS
・シャーシ:スーパーIIシャーシ
・シリーズ:1/32 レーサーミニ四駆シリーズ
・発売日:2014年1月18日
・アイテム番号:18080
・ギア比:4.2:1
・タイヤ径:大径スリックタイヤ(ブルー)
・ホイール:マットクロムメッキ 大径6本スポークホイール
・モーター:片軸モーター

スーパーIIシャーシとは?

スーパーIIシャーシは、スーパー1シャーシをベースに剛性や拡張性を強化したシャーシです。

フロント・リアともに改造パーツの取り付け自由度が高く、長年人気の高いシャーシでもあります。

今回のベアホークRSでは、ライトグレー成形のスーパーIIシャーシが採用されていて、ブラックボディとの相性もかなり良いです。

レーサーミニ四駆シリーズとは?

レーサーミニ四駆シリーズは、実際のレーシングカーのようなスタイルを取り入れたミニ四駆シリーズです。

シンプルなレーシングマシンらしいデザインや、大径タイヤを採用した車種も多く、“走るマシン感”が強いシリーズでもあります。

現在のエアロ系やフルカウル系とはまた違った、“昔ながらのミニ四駆らしさ”が魅力のシリーズだと思います。

ドライバー人形付きキットという魅力

そして今回のベアホークRSで個人的にかなり好きなのが、“ドライバー人形付き”であること。

ミニ四駆には、実際のレーシングカーのようにドライバー人形が搭乗するキットが存在します。

これ、好きな人めちゃくちゃ好きだと思います。

筆者自身もこのタイプがかなり好きで、今後は“ドライバー人形付きミニ四駆”という視点でもカテゴリー化していきたいと思っています。

今回作ったマシン|ベアホークRS

ベアホークRSは、タカをイメージしたシャープなスタイルと、大型リアウイングが特徴のマシンです。

ブラックボディにメタリック調ステッカーという組み合わせが、本当にカッコいい。

そして何より、このマットクロムメッキの大径6本スポークホイール。

これが本当にヤバい。

個人的には、このホイールだけでも所有価値あるレベルで好きです。

初心者には正直おすすめしづらい理由|塗装ポイントがかなり細かい

このキットを初心者におすすめしづらい理由は、正直かなりハッキリしています。

塗装ポイントが多い。

しかも細かい。

まず、このキットに付属しているドライバー人形

このドライバー人形に関しては、かなり色分けが少ない状態で付属しています。

なので、

  • ヘルメット
  • スーツ
  • シートベルト
  • 金具部分

などを、自分で塗り分ける必要があります。

筆者はこれ、本当に苦労しました。

細い筆を買ってきて、

  • 塗る
  • 乾燥
  • 塗る
  • 乾燥

を繰り返しながら、かなり時間をかけて仕上げました。

もはや“ミニ四駆本体”より、“ドライバー人形”に時間かけてるレベル。

特にヘルメット。

これが本当に大変だった。

赤の発色がなかなか理想通りにならなくて、何回も重ね塗りしました。

塗って、乾燥。

塗って、乾燥。

また塗って、乾燥。

最終的には「まだ理想ではないけど、もうこのぐらいでいいか……」ってところで着地したんですが、それでもかなり頑張りました。

正直、このキット以降ちょっと“ヘルメット恐怖症”です。

他にも、

  • コクピット周り
  • ウイングステー
  • 細かいシルバー部分

など、塗装したくなる箇所がかなり多いです。

正直、「ここまで塗った状態で売ってくれ!」って思いました。

でも、その分、ちゃんと塗った時のカッコよさは本当に異常。

魂が震えるレベルでカッコいいです。

“完璧を求めるかどうか”で難易度が変わる

もちろん、

「雰囲気出ればOK!」

という人なら、無塗装でも十分楽しめます。

でも、

「パッケージ通りに仕上げたい!」

となると、一気に難易度が跳ね上がります。

なので、

  • 完璧を求めない人 → 普通に楽しめる
  • 完璧を求める人 → 覚悟必要

って感じです。

実際に走らせた感想

筆者はまだ本格的な改造やレースまでは行けてないんですが、家で試走させた時、

「なんかこれ速くない?」

って普通に思いました。

詳しい理論は分からないんですが、ボディが軽いのか、かなり軽快に走る印象がありました。

さすがレーサーミニ四駆シリーズ。

“走らせる楽しさ”もかなり感じられた1台でした。

希少性がちょっと高い?

これ、限定品番ではないんです。

でも、2026年5月現在だと、店頭であまり見かけません。

さらに、未開封品がフリマサイトなどで3000円前後している印象があります。

つまり、

「欲しい人がどんどん確保していくタイプ」

のマシンなのかもしれません。

作るのにかかった時間

これは現時点での最長記録です。

トータルで、だいたい6時間くらいかかりました。

もちろん、ずっと手を動かしていたわけではなく、その大半は乾燥待ち。

特にヘルメット部分は、

  • 塗装
  • 乾燥
  • 重ね塗り
  • 乾燥

を何回も繰り返しました。

赤って意外と発色が難しくて、理想の色味に近づけるまでかなり苦戦しました。

でも、そのぶん完成した時の満足感は本当に凄かったです。

実際に作ってみた感想

これは、

“作るミニ四駆”

です。

ただ組むだけじゃなく、

  • 塗って
  • 悩んで
  • 工夫して
  • 完成させる

そういう楽しさが詰まっています。

だからこそ、完成した時の感動が本当に大きい。

初心者におすすめできる?

正直、“完璧を求める初心者”にはあまりおすすめしません。

でも、

  • 塗装してみたい
  • ドライバー人形好き
  • レーシングカー感好き
  • 希少性に弱い

こういう人には、めちゃくちゃ刺さると思います。

評価 ※個人の意見です。

作りやすさ:★★☆☆☆
色分け・完成度:★★★★★
シールの貼りやすさ:★★★★★
見た目満足度:★★★★★
希少性:★★★★☆
初心者おすすめ度:★★☆☆☆

※★が多いほど満足度が高い評価です

まとめ

ベアホークRSは、塗装難易度こそ高いものの、その先に“魂が震えるカッコよさ”が待っている1台でした。

特に、

  • ドライバー人形
  • マットクロムメッキ大径6本スポークホイール
  • ブラックボディ

この組み合わせは本当に強い。

「レーサーミニ四駆とはこういうものなんだ」

と感じさせてくれる、非常に印象深いキットでした。

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