
はじめに
今回はミニ四駆プロシリーズの中でも、独特な存在感を放つ「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」を実際に作ってみたので、その感想を初心者目線でまとめていきます。
基本情報
・マシン名:ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)
・シャーシ:MSシャーシ
・シリーズ:ミニ四駆PROシリーズ
・発売日:2008年7月
・アイテム番号:18625
・ギア比:4:1
・タイヤ径:大型スパイクタイヤ
・モーター:両軸モーター
MSシャーシとは?
MSシャーシは2005年に登場した、両軸モーターを採用したシャーシです。
ノーズ・センター・テールの3分割構造になっているのが特徴で、それぞれのパーツを交換することでセッティングの幅が広がる設計になっています。

また、ボックス構造によってねじれに強く、高い剛性を持っているのも特徴です。
モーターが車体中央に配置されているため、重心バランスが良く、コーナリング性能にも優れています。
現在では「MSフレキ」と呼ばれる改造のベースにもなっており、拡張性の高さが評価されているシャーシです。
一方で、構造が複雑な分、メンテナンス性はやや低めという印象もあります。
このマシンのシリーズについて(PROシリーズとは?)
ダッシュ1号・皇帝は、ミニ四駆の中でも「PROシリーズ」に属するマシンです。
PROシリーズは両軸モーターを採用したMSシャーシやMAシャーシをベースとしたシリーズで、従来のミニ四駆とは構造が大きく異なります。
重心バランスや駆動効率に優れており、カスタムベースとしても人気の高いシリーズです。
ダッシュ4駆郎との関係
ダッシュ1号・皇帝は、漫画「ダッシュ!四駆郎」に登場したマシンを現代仕様にアレンジしたモデルです。

この作品は第一次ミニ四駆ブームを牽引した代表的な作品であり、その中でもエンペラーは象徴的な存在でした。
つまりこのマシンは、単なるキットではなく「歴史とロマンを感じられる1台」と言えます。
今回作ったマシン|ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)

オフロード感の強いデザインと、スパイクタイヤが特徴的なマシンです。
最近のGT系とは違い、どちらかというと“ゴツさ”や“泥臭さ”が魅力の1台です。
作るのにかかった時間
今回は約3時間ほどかかりました。
主な理由としては、
・塗装が必要な箇所が多かったこと
・細かいディテールの再現に時間がかかったこと
が挙げられます。
特に塗装部分は、しっかり仕上げようとすると手間がかかり、想像以上に時間を使うポイントでした。
実際に作ってみた感想
シャーシ自体は構造を理解すれば問題なく組めますが、全体としては他のシャーシよりもやや難易度が高いと感じました。
特に「見た目の完成度を上げようとするほど難しくなる」タイプのキットです。
塗装について(最大の難所)
このキットの一番の難しさは塗装です。

・コクピット裏の黒塗装
・ヘッドライト部分のシルバー塗装
・グリル周りの細かい塗り分け
これらをしっかりやらないと、完成度が大きく下がってしまいます。
また、サスペンション部分の金属感の再現など、こだわり始めると一気に難易度が上がる印象でした。
塗装について(追記)
今回はガンダムマーカーや細い筆で塗装しましたが、正直かなりラフな仕上がりです。
よく見るとムラもありますし、細かい部分も「それっぽく塗っているだけ」というレベルで、プロのような仕上がりとは程遠い状態です。
ただ、それでも完成して全体で見たときには十分カッコよく見えますし、個人的にはかなり満足しています。
ミニ四駆の塗装はハードルが高く感じがちですが、最初から完璧を目指す必要はなく、「自分がいいと思えればOK」くらいの気持ちで楽しむのが一番だと感じました。
シールについて
シール自体の難易度はそれほど高くなく、比較的貼りやすい部類です。
ただし、このマシンはシールよりも塗装の方が重要になります。
見た目の完成度
しっかり作り込めば、かなりカッコいいです。

特にスパイクタイヤの存在感が強く、他のマシンとは違った魅力があります。
評価 ※個人の意見です
作りやすさ:★★★☆☆
色分け・完成度:★★★☆☆
シールの貼りやすさ:★★★★☆
見た目満足度:★★★★☆
希少性:★★☆☆☆
初心者おすすめ度:★★★☆☆
※★が多いほど満足度が高い評価です
初心者におすすめできる?
初心者でも作れないことはありませんが、完成度を求める場合はやや難易度が高いモデルです。
そのため、ある程度ミニ四駆に慣れてから挑戦する方が満足度は高くなると思います。
まとめ

MSシャーシは拡張性が高く、カスタムベースとして非常に優秀なシャーシです。
その中でもダッシュ1号・皇帝は、歴史とロマンを感じられる特別な1台でした。
塗装の難しさはあるものの、それを乗り越えたときの満足感は非常に高いモデルです。


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